このページは、英訳が難しいビジネス英語表現の第8回「男気」は英語で何という?、第9回の「女らしい」「美人すぎる…」は英語で何という?の後続記事です。実際によく使われる「男らしい」「女らしい」の様々な英語表現を紹介しましょう。 => 「男気」は英語で何という? => 「女らしい」「美人すぎる」は英語で何という? |
さまざまな「男らしい」「女らしい」の表現
・He’s a macho kind of guy.
彼はたくましいヤツだ。 (褒め言葉)
・He’s very manly.
彼はとても男らしい。 (一般的な褒め言葉)
・He’s very masculine.
彼はとても男らしい。(一般的な褒め言葉)
・He’s a man’s man.
彼は男の中の男だ。 (最上級の褒め言葉)
・He’s a real man.
彼は男らしい人だ。(最上級の褒め言葉)
・She has balls.
彼女は男らしい[男性のように勇敢だ])
(「balls = 男性の●玉・男らしいところ・根性」でスラングに近い表現ですが、褒め言葉になります)
・She’s kind of manly.
彼女は男っぽい[男性のように雑だ](批判的なニュアンスを含む)
・She’s very feminine.
彼女はとても女らしい (褒め言葉)
・She’s a real woman.
彼女は女らしい人だ (褒め言葉)
・She’s very ladylike.
彼女はとても女らしい (褒め言葉)
・He’s very effeminate.
彼はとても女々しい (批判的)
・He’s a sissy.
彼は意気地なしだ (批判的)
・He’s a girl.
彼は女子みたいだ。 (批判的)
・He’s wimpy.
彼女は弱虫だ。 (批判的)
「男らしい」は褒め言葉にもなりますが、「女らしい」には批判的な意見が強いようです。PC表現に厳しいアメリカではありますが、こんなところに社会の根底に流れる差別意識が垣間見られる気がします。