これまで雨の表現シリーズ、No1 小雨の表現、No.2 土砂降り・豪雨の表現を見てきましたが、最後のNo.3では天気雨、降ったり止んだりという表現をご紹介します。
Prev →雨の表現 – No.2 土砂降り・豪雨の英語表現を使い分ける
天気雨は英語でなんという?
天気雨にはsun shower という名詞表現を使います。
It’s a sun shower.
天気雨が降っている。
降ったりやんだりの表現
次は降ったりやんだり、という表現をみてみましょう。
It’s been raining on and off all day.
一日中、雨が降ったりやんだりしている。
It’s been raining on and off all morning.
朝方はずっと雨が降ったりやんだりしている。
※ on and off (all) で、~の間降ったり止んだりという意味になります。会話でもライティングでもよく使われる表現です。
Oh no, here comes more of that wet stuff!
ああ、また降ってきた!
※ wet stuffはカジュアルな言い方で、一旦止んでいた雨がまた降りだしたときによく使われる表現です。
We’ve had a few similar showers today.
今日は、何回か雨が来たね = 今日は一日降ったりやんだりしたね。
showerは、短い時間で強く降雨に使われる表現です。よく会話では、It looks like it’ll just be a quick shower. これはただの通り雨のようだね のように使われます。have a few similar showers ということで、短い雨が何回か降った(降ったりやんだりした)という意味になります。
最後に
さて、3回にわたりご紹介した雨の表現はこれで終了です。最後に雨の日に交わす挨拶を1つご紹介しておきましょう。
Nice weather for ducks.
面白い挨拶ですね。説明しなくてもニュアンスがお分かりいただけると思います。
日本には梅雨というrainy seasonがあると思いますが、イギリスは12カ月がrainy seasonと言っても過言ではありません。雨の表現は、ほかにもたくさんありますが、今回のシリーズでは、代表的なものをご紹介してきました。ぜひ実際に使ってみてください!
こちらもぜひご覧ください。
→ 雨の表現 – No.1 小雨の英語表現を使い分ける
→ 雨の表現 – No.2 土砂降り・豪雨の英語表現を使い分ける